ヨーロッパの観光地人気投票でクラクフが第2位に
ヨーロッパ最大の旅行ポータルサイトのひとつZooverが行ったヨーロッパの観光地の人気投票(8万5人が参加)で、クラクフは1位(ベルリン)に小差 で及ばず第2位を獲得しました。特に、街の雰囲気とナイトライフの充実度についての部門ではそれぞれ堂々1位に輝きました。クラクフに続くのはバルセロ ナ、ローマ、パリといった海外旅行では定番の都市ばかり。
Zooverは年間1億3千万件のアクセスがある独立系トラベルサイト。サイトのファンによる純粋な投票結果ということで、その信憑性は高いと評価されており、今後、クラクフは魅力的な観光地としてますます人気が上昇するだろうと期待されています。
2011年クラクフを訪れた外国人観光客は860万人。昨年よりも50万人増という結果になっています。
source: gazeta.pl |
【みどころ】100機以上の飛行機を展示◆航空博物館(クラクフ)
常時100機以上の飛行機が展示されているポーランドで唯一の航空博物館があるのがクラクフ。ポーランド旅行の定番として知られ、世界遺産の歴史地区を訪れる旅行者は多いはず。そんな市街地から航空博物館まではトラムで約15分。第2次世界大戦でドイツの名機として知られたメッサーシュミットやイギリスのスピットファイヤーなどが並びます。メカ好きな方なら時間を忘れてしまいそうな博物館です。
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【情報】新世界七不思議にマズーリ湖水地方を
2007年に、スイスの旅行家ベルナルド・ウェーバーが提案した『新・世界七不思議』の第2回の最終選考が現在オンライン投票で進行中です。今回は224か国の400カ所が候補に上がり、最終ステージにはポーランドのマズーリ湖水地方をはじめとする28カ所が残っています。
数千ものがガラス玉をちりばめたように広がるマズーリの湖は氷河期が作り上げたネイチャーワールド。バードウォッチングやカヤックに乗っての湖めぐり、乗馬やファームステイなど楽しみ方もいろいろの大自然体験ゾーンです。
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クラクフで「ライコニク」を見よう!
長いとんがり帽子と黒いひげ ― 昔アジアからヨーロッパに侵入したタタール人を彷彿させるエキゾチックな装束で白馬の人形とともにクラクフをねり歩くライコニクは、ヴァヴェルのドラゴンとともにクラクフのシンボルとして親しまれています。
クラクフでは、毎年、聖体節直後の木曜日にライコニクのパレードが開催されています。マウォポルスカ地方衣装や民族舞踊、音楽などがお祭り気分を盛り上げてくれます。
パレードが始まるのは30日の午後、ヴィスワ川のほとりにある聖アウグスティヌス&バプティスマのヨハネ教会から。Zwierzniecka通りを経て、17時に国立フィルハーモニー付近で踊りが始まります。また19時には中央広場が舞台になります。もっとくわしく |
【ホテル】マズーリ湖水地方/古城ホテルHotel Krasicki
今月29日、北ポーランドのLidzbark Warminskiリツバルク・ヴァルミンスキに新しい古城ホテル(四ツ星)がオープンします。
バロックやロココ様式の宮殿とは一味違った荘厳で重厚なゴシックの建物。インテリアは快適でシックなモダンクラシカルスタイルでまとめられています。ハイクオリティーのSPAやレストランもあり、ゆったりとバカンスをお楽しみいただけるおすすめホテルです。もっとくわしく |
【情報】タトラ国立公園(TPN)の入山料金変更
これまではハイシーズン4.4PLN、ローシーズン3.2PLNの設定があった入山料が、来年1月より通年大人ひとり1日につき4PLNになります。ハイシーズンには釣銭を用意するのに手間がかかるために、チケット購入に時間がかかっていましたが、料金の一律化でこの問題が解消されるのではと期待されています。 |