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ビール工場見学ワールドツアー、第3弾はビール大国ドイツ！
ドイツにある醸造所の数は、世界中の醸造所の3分の1にあたる約1200ヵ所。そしてそこで作られているビールの種類はなんと5000種類にも上ります。つまり、1日に１種類ずつ試したとしても、全種類を制覇するまでに14年ぐらいはかかるという計算ですね。
ドイツは1つの街に1つは醸造所がある、といわれていますが、実はドイツの中でもフランケン地方に醸造所が集中しており、なんとその数約400軒！
フランケン地方といえば、平べったいボトルが特徴のフランケンワインが有名ですが、実はビールの産地でもあるのです。ドイツは地域ごとに違ったビールが楽しめますが、このフランケン地方で有名なビールと言えばバンベルクのラオホビア！
燻製された麦芽を用いて作られるこのラオホビア、最初はやや癖のある匂いに？？？となりますが日本にはない、この燻した香りのビールの虜になること間違いなし！
バンベルクは旧市街がユネスコの世界遺産に指定されている歴史のある街ですが、そんな歴史に負けない、先祖代々受け継がれてきた家族経営の小さな醸造所が多いのもまた特徴。醸造所直営のビアレストランでしか飲めないビールも数多くあります。
バンベルクは、ドイツの空の玄関フランクフルトから約2時間半。世界遺産の街並みを眺めながら、名物のビールを堪能しては如何でしょうか？。
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