小さいバベルと呼ばれているこのルネッサンス様式のお城は15世紀終わりから16世紀にかけて、3つのベスキド山脈が結びつく所、ヤシェン山のふもとに建設されました。フロレンスから来たカスペル・カスティリオンはスプスキ貴族の娘と結婚し、スハ・ベスキドズカの主でした。また。彼の名前からお城の名がつけられています。1563年にポーランド王によって、カスペルに貴族権と紋章が与えられました。19世紀からお城はブラ二ツキ家とタルノフスキ家の所有物になりました。
回廊の広場を含む大建築物は現在文化センターや美術館、地域博物館などとして使われています。お城は温室と庭師の家が建設されている古い公園に囲まれ、建物の中の一つがホテルになっています。14の客室と小さな会議室があり、快適で心地良くお過ごしいただけます。
お城の真ん中にある美しい天井の3つの部屋には、有名な「カスペル・ススキ」というレストランがあります。昔のポーランド料理や、宮廷料理、そして地元の料理を専門としています。多くの料理コンテストに優勝した優秀な料理人チームによって、伝統的な料理から、新しい料理が生み出されています。ベスキディの地域料理は大変お勧め致します |