「世 界の自然を愛し、世界の街を愛し、世界の人々と交流する」  Global Communication Travel (GCトラベル)


 
 
 

自分流の旅・初級コース

 

 初めて一人で旅をするには不安があります。実り多い旅を実現するためには、比較的安心なロンドンやパリで或いはワルシャワで一人旅の練習をするのがよいでしょう。

A. ロン・パリコース B. ワルシャワ・クラコフ・コース
  

A. ロン・パリコース

①. ロンドン
例1.トラファルガー広場→イギリスの対ナポレオン戦争の意味を知る。これは、1805年のホレーション・ネルソンがトラファルガーの戦いでフランスのナポレオンに勝利し、その記念の広場です。


例2.大英博物館→エジプトから現在までの歴史を知る イギリスがパックス・ブリタニカを築き、世界各地から記念すべきものを収集しました。ここで人類の歴史をみることができます。


例3.ヴィクトリア駅→世界最初の鉄道 鉄道はイギリスで生まれ、最初はリヴァプ-ルとマンチェスター間に敷設されました。ロンドンには、いくつものターミナル駅があります。この駅はバッキンガム宮殿にも近く、ヨーロッパ大陸やパリに行く人は、この駅からドーバーに行きそこから船に乗りました。

このコースは入会金¥10,000が必要です。

②. パリ
例1.エッフェル塔→フランス革命100周年の記念の塔
フランス革命は自由、平等、友愛をモットーに世界に大きな影響を与えました。そのフランス革命100周年を記念して、パリで万国博覧会がおこなわれました。そのためにエッフェルの設計によりこの塔が作られました。600万人の参加者の人気の的でありました。これは高さ300メートルで近代文明を象徴する鉄7000トンが使われています。


例2.シャンゼリゼ通り→ナポレオン三世のパリの都市計画で整備される
ナポレオン一世の甥ルイ・ナポレオン〈ナポレオン三世〉は、帝位につくとセーヌ県知事オスマンに命じてパリを近代的都市に改変させました。オペラ座や上下水道、広場や道路などを整備しました。そしてコンコルド広場からエトワール広場にいたるシャンゼリゼ通りも完成したのです。

例3.ルーブル美術館→美術の都パリのシンボル
かつては、ルーブル城として要塞でしたが、現在は美術館として使われています。毎年800万人が訪れるというルーブル美術館には、名画の数々がありますがモナリザが1番の人気です。フランス歴代の国王に関連するあるいはナポレオン一世が持ち帰った美術品などもあります。

 

 

B.ワルシャワ・クラコフコース

①. ワジェンキ公園
非常に美しい公園でその中に、ポーランドの最後の王となったスタニウワフ・アウグスト・ポニャトフスキによって建てられた水上宮殿があります。これはポニャトフスキ王の夏の離宮です。この王は、ポーランド一の名門貴族、チャルトルスキ家出身の伯父たちの助けにより王となりました。しかしロシア、プロイセン〈ドイツ〉,ハプスブルグ帝国(オーストリア)によって1795年分割され、悲劇の王となりました。ロシアの偉大な女帝エカテリーナ2世の愛人だったこともあります。 。

② 旧市街とキューリ夫人の生家
旧市街は、第2次世界大戦で徹底的にドイツ軍により破壊されましたが、これを愛するワルシャワ市民は、その情熱でこの街をほぼ戦前どおりに復旧しました。現在は博物館になっている旧王宮のそばの王宮広場にジグムント3世碑があります。彼はポーランドの統治を考慮して1596年に首都をクラクフからワルシャワに移しました。要塞であったバルバカンを抜けると新市街でノーベル物理学賞と、化学賞を受けたキューリ夫人の生家があり博物館になっています。

③ 聖十字架教会(ショパンゆかりの教会)
ショパンは、フランス人の父とポーランド人の母を持つが、熱烈にポーランドを愛していました。旧市街から、クラクフ郊外通りには、大統領府、ワルシャワ大学、美術アカデミーなどが続きますが、ワルシャワ大学のほぼ前に聖十字架教会は、建っています。ショパンは、活躍の舞台を求めてパリに行き、名曲を発表しますが、故国には一度も帰れませんでした。ただ彼の体の一部が教会内にあります。それが聖十字架教会の石柱の下に埋められているショパンの心臓です。


クラクフ
① アウシュビッツ
第2次世界大戦は、広島、長崎での原爆の投下という悲劇を生みますがアウシュビッツのホロコーストは、人類の負の遺産です。この場所は、ポーランド名では、オシフィエンチムですが、ドイツ名アウシュビッツが良く知られています。ナチス・ドイツは、強制所をポーランド各地につくり、多数の人々を殺害しましたがこのアウシュビッツが一番規模が大きく、博物館になっています。ガス室でチクロンBという毒ガスで150万人をこえるユダヤ人、ポーランド人やロマ人が犠牲になったといわれています。クラクフから電車で約1時間のところにあります。

② 旧市街とヴァヴェル城
旧市街には、中世都市としては、ヨーロッパ最大規模の広場があります。ここには、織物会館という建物が建ち、1階はお土産などが売られ、2階は国立博物館近代画廊があります。ヴァヴェル城は、首都がワルシャワに移るまでの、ポーランドの歴代の王の居城でヴィスワ川を見下ろす眺望は非常に美しい。その中の大聖堂は、カトリック教の大聖堂で3つの礼拝堂があり、首都がワルシャワに移ってからも戴冠式がここで行われました。

③ ビエリチカとコペルニクスの像
旧市街とヴァヴェル城と同時に、1978年にユネスコの「世界文化遺産」として登録された岩塩の鉱山です。壁面の彫刻などがあり、地動説を唱えた、コペルニクスの像もあります。クラクフの市内には、ドイツ最古のハイデルベルグ大学より22年早く1364年に設立された、ヤギェウォ大学がありますがここにコペルニクスは、学んでいました。

 


 

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提携   「東京エスペラントクラブ」「ポーランド・現地情報」 



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